「スマートハウス」実証実験

(YOMIURI ONLINE -2012/1/23)

『ホンダが今春、さいたま市で太陽光などの再生可能エネルギーを効率よく使う「スマートハウス」の実証実験を始める。同市桜区に完成するモデル住宅で社員が実際に生活し、消費電力量などのデータを収集する。2015年をめどにシステムの事業化を目指す。
 ホンダのスマートハウスは、太陽光パネル、電気と熱を同時に供給するコージェネレーションシステムを使う。災害時などの停電を想定し、電気自動車(EV)から電力供給も受けられる。自動車メーカーが、自社で製造したエネルギー関連製品を活用するのが特徴だ。

 スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末を使い、家庭内の電力使用量などが即時に把握できる機能も導入。冷房使用で電力消費が多い夏場には、自動的にほかの家電製品の使用を抑えるシステムも構築するという。

 都心に近いさいたま市で実際に社員が暮らし、快適に過ごせるかどうかを調べる点もユニークだ。エネルギーの消費量が制御できても、「不便さ」を感じる例があるためだ。

 また、同市はEVや環境対応型住宅の普及を進める「次世代自動車・スマートエネルギー特区」の認定を受けており、ホンダの実証実験にも協力していく。

 スマートハウスは、東日本大震災後の電力不足でより現実的になった。パナソニックは、神奈川県藤沢市で住宅全1000戸に太陽光発電や蓄電池を取り付ける住宅を建設する。三井不動産は、千葉県柏市で街全体のエネルギー需給の管理を目指すなど、各社が本腰を入れている。』

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20120123-OYT8T00026.htm
非常用 蓄電池の節電停電対策通販.com
nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。